スケジュール
2022.04.17
土地の申込~土地の登記までのスケジュール
ようやく希望に近い土地が見つかり、家のプランもできてきた。
そうなると、早めに土地を抑えなくてはなりません。
いい土地は、あっという間に売れてしまいます。
出来るだけ早く土地を抑えておきたいものですが、このあたりのスケジュールは結構タイトです。
そこで、どのようなスケジュールになるかまとめましたので、ご参考ください。
①事前審査
お客様 “銀行にこれぐらい借りたいです”
銀行 “それぐらいならO.Kですよ”
という確認作業を行うのが事前審査です。
土地の候補がいくつかに絞れた段階で、予算が出ると思いますので住宅会社の担当者と行きましょう。
またこの段階で、実印登録も行っておきましょう。
②土地の申込
事前審査が通り、家の形もなんとなく決まったら、土地の申込になります。
土地の持ち主に対して、
・その土地を○○万円で買いますよ
・手付金は○○万円ですよ
・契約は〇月〇日にしたいですよ
・土地は〇月〇日に自分のものにしたいですよ
・融資特約(住宅ローンが通らなかったらその契約はなしですよ)
等の条件を不動産屋さん(住宅会社)を通して書面を提出します。
ちなみに金沢市近郊だと
手付金:土地価格の5%~10%程度
契約日:申し込みから1週間から2週間
土地の登記(その日から土地はあなたのものになります。):契約から1週間から2週間
というケースが多いです。
③土地の契約(申込から1週間~2週間後)
土地の契約を結びます。
また、建物の契約もこの段階で結ぶことが多いです。
④銀行の本申込(土地契約後なるべく早く)
銀行に行って○○万円を借ります。と正式に契約を結びます。
この時、土地の契約書、建物の契約書があった方が良いでしょう。
銀行から正式にその金額を貸せると、連絡があればそのまま登記の準備に移行していきます。
もし、この段階で銀行から“やはり貸せません”と連絡があった場合でも融資特約を付けてあれば罰金無しで解約できます。
⑤土地の登記(土地契約から2週間程度)
土地の登記とは、この土地はあなたのものですよ、と正式に国に申請する作業と思って下さい。
この、土地の登記には実印登録が必要なので、なるべく早く登録しておきましょう。
同時進行
それ以外に、基本的に毎週住宅に関する打ち合わせがあると思った方がいいですし、この時期の打ち合わせ内容が、その後の住宅建築を進めるうえで重要になってきます。
期待と不安が入り混じる時期ですが、この時期が家を建てるうえで一番忙しい時期になります。
逆に言えば、上棟までの時期を乗り越えれば大分落ち着きます。
大変ではありますが、頑張っていきましょう!